本日、日本本社の開設を発表いたします。 健康情報学と製薬のベテランである佐藤薫氏が日本事業をリードするために任命されました。 東京の新しいオフィスは、プロスペクションが国際的な製薬会社や研究パートナーと密接に連携することを可能にします。 当社の健康データサイエンス機能のフルスイートを提供します。
プロスペクションは、リアルワールド ヘルスケアデータを用いて予測分析と機械学習を行い、患者の予後を改善するためのインサイトを発掘しています。 過去12ヶ月の間に、医療分野におけるデータサイエンスの需要が高まっていることを実感しています。 統合されたインサイトを抽出することで、より良い意思決定が可能となり、最終的には患者の治療へのアクセスが改善されます。
国際的な対応力
プロスペクションは2019年に、日本およびアジア太平洋市場で大手グローバル製薬企業への支援を開始しました。 このお客様はPharmMapツールを使用して売上データと業務活動データを1つのビューに統合しています。 地理空間マッピングアルゴリズムを使用し情報を活用した戦略的な意思決定を行うために意味のあるインサイトを提供し、治療オプションを改善する機会を見つける支援をしています。 そして日本の他の製薬会社における支援も開始しました。これらを受けてお客様のニーズに応えるため日本に拠点を設立することを決定しました。 その結果、お客様のニーズに応えるため、日本での事業展開を決定しました。
カスタマーサクセスディレクターに就任した佐藤薫は、日本事業を統括します。 PwC、コーヴァンス、ノバルティス/サンド、そして最近ではIQVIAのプリンシパルとして、日本におけるヘルスインフォマティクスと臨床に関する高い専門知識を有しています。
日本は世界最大の製薬市場の一つとして非常に豊富なデータセットを備えており、プロスペクションの予測分析ツールに情報を提供することで患者の診断とアウトカムをより適切なものにすることができます。
プロスペクションCEO兼共同創業者 エリック・チュン
「世界の至る所で、患者は自身と同様の状況に置かれている多くの人達と共に戦っています。 私たちはできるだけ多くの人々に共同体としての真のメリットをお届けすることを使命と考えています。 日本における立ち上げは、この道のりの次のステップであり、私たちがアジア全体で患者のアウトカムを改善するお手伝いができるようになります。」
「最近の資金調達により、機械学習に関する研究開発への投資、PharmMapとPharmDash製品のバージョンの改善、及びアジアでの事業拡大を促進することができました。佐藤薫の専門性も活用しオーストラリア国外に最初のオフィスを開設し、将来的にはアジア太平洋地域全体でより多くの患者のアウトカムが改善されるようにお手伝いできることを嬉しく思います。」
最後に
プロスペクションは、日本のオフィスを設立し、佐藤薫をカスタマーサクセスのディレクターとして現地チームを統括させることで日本での業務体制を確立しました。 プロスペクションは現在、製薬会社、研究機関、データパートナーと連携し、日本市場におけるニーズの高まりに対応しています。